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このページではプログラミングの最初の関門、変数を学習したいと思います。
3本の動画に分けてますので、今回は「理解より慣れ」を優先してください。
数値を変化させてみる

【 修正前 】
fun main() {
println( "リンゴは${ 100 }円です。")
println( "2個で${ 100 * 2 }円です。")
println( "3個なら${ 100 * 3 }円です。")
}
【 修正後 】
fun main() {
var i:Int = 100
println( "リンゴは${ i }円です。")
println( "2個で${ i * 2 }円です。")
println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}
解説

※ 説明だけではわかりにくいと思います。
計3本の動画で解説しますので、今回は慣れるだけ、動けばOK程度でご覧ください。
文字を変化させてみる

【 修正前 】
fun main() {
var i:Int = 100 // 価格
println( "リンゴは${ i }円です。")
println( "2個で${ i * 2 }円です。")
println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}
【 修正後 】
fun main() {
var i:Int = 98 // 価格
var s:String = "バナナ" // 商品名
println( "${ s }は${ i }円です。")
println( "2個で${ i * 2 }円です。")
println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}

練習問題 1

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。
【 修正前 】
fun main() {
var i:Int = 50 // 価格
println( "ミカンは1個${ 50 }円です。")
println( "2個で${ 50 * 2 }円です。")
println( "3個なら${ 50 * 3 }円です。")
}
【 表示結果 】
ミカンは1個50円です。
2個で100円です。
3個なら150円です。
練習問題 2

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。
【 修正前 】
fun main() {
var x:Int = 6 // 現在時刻
println( "今は${ 6 }時です。")
println( "1時間後は${ 6 + 1 }時です。")
println( "2時間後は${ 6 + 2 }時です。")
}
【 表示結果 】
今は6時です。
1時間後は7時です。
2時間後は8時です。
練習問題 3

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。
【 修正前 】
fun main() {
var s:String = "お餅" // 食品名
println( "お餅がは1個あります。")
println( "お餅を食べると無くなりました。")
}
【 表示結果 】
お餅がは1個あります。
お餅を食べると無くなりました。
練習問題 4

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。
【 修正前 】
fun main() {
var m:String = "モンスター" // 敵の名前
var y:String = "勇者" // プレーヤーの名前
println( "モンスターが現れた!")
println( "モンスターは攻撃した!!")
println( "勇者は倒れた!!")
}
【 表示結果 】
モンスターが現れた!
モンスターは攻撃した!!
勇者は倒れた!!
まとめ
・変数とは数字や文字を入れる箱
・ 変数を使うとプログラムが楽に作れる。
・ 変数は複数作れる。