kotlin入門 07 【 変数を使ってみよう 】

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このページではプログラミングの最初の関門、変数を学習したいと思います。

3本の動画に分けてますので、今回は「理解より慣れ」を優先してください。

数値を変化させてみる

【 修正前 】
fun main() {
    println( "リンゴは${ 100 }円です。")
    println( "2個で${ 100 * 2 }円です。")
    println( "3個なら${ 100 * 3 }円です。")
}

【 修正後 】
fun main() {
    var i:Int = 100
    println( "リンゴは${ i }円です。")
    println( "2個で${ i * 2 }円です。")
    println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}

解説

※ 説明だけではわかりにくいと思います。

計3本の動画で解説しますので、今回は慣れるだけ、動けばOK程度でご覧ください。

文字を変化させてみる

【 修正前 】
fun main() {
    var i:Int = 100	// 価格
    println( "リンゴは${ i }円です。")
    println( "2個で${ i * 2 }円です。")
    println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}

【 修正後 】
fun main() {
    var i:Int = 98	// 価格
    var s:String = "バナナ"	// 商品名
    println( "${ s }は${ i }円です。")
    println( "2個で${ i * 2 }円です。")
    println( "3個なら${ i * 3 }円です。")
}

 

練習問題 1

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var i:Int = 50	// 価格
    println( "ミカンは1個${ 50 }円です。")
    println( "2個で${ 50 * 2 }円です。")
    println( "3個なら${ 50 * 3 }円です。")
}

【 表示結果 】
ミカンは1個50円です。
2個で100円です。
3個なら150円です。

練習問題 2

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var x:Int = 6	// 現在時刻
    println( "今は${ 6 }時です。")
    println( "1時間後は${ 6 + 1 }時です。")
    println( "2時間後は${ 6 + 2 }時です。")
}

【 表示結果 】
今は6時です。
1時間後は7時です。
2時間後は8時です。

練習問題 3

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var s:String = "お餅"	// 食品名
    println( "お餅がは1個あります。")
    println( "お餅を食べると無くなりました。")
}

【 表示結果 】
お餅がは1個あります。
お餅を食べると無くなりました。

練習問題 4

以下のプログラムを、変数を使うように修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var m:String = "モンスター"	// 敵の名前
    var y:String = "勇者"	// プレーヤーの名前
    println( "モンスターが現れた!")
    println( "モンスターは攻撃した!!")
    println( "勇者は倒れた!!")
}

【 表示結果 】
モンスターが現れた!
モンスターは攻撃した!!
勇者は倒れた!!

まとめ

・変数とは数字や文字を入れる箱

・ 変数を使うとプログラムが楽に作れる。

・ 変数は複数作れる。