kotlin入門 後編 01 【 var と val 】

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ここでは変数を作るときの var と val を学習してみます。

サンプル

fun main() {
    
    var a:Int = 10
    val b:Int = 20
    
    println( a )
    println( b )
    
}

使用例

なぜ val が有るの?

「プログラマーのミスを減らしたり、プログラムを読みやすくする為」

fun main() {
    
    val name:String = "リンゴ"
    var price:Int = 100

    println( "${ name }は${ price }円です。" )
    println( "値段が変わりました。" )
    
    price += 20
    println( "${ name }は${ price }円です。" )
    
}

まとめ

・ var は編集できる箱、 val は編集できない箱です。

・ プログラマーのミスを減らしたり、プログラムを読みやすくするために有ります。

・ 慣れてきたら val をメインに使うと良いと思います。

注意事項1

for 内の変数は val です。

fun main() {
    for( i in 0..3 ){
        println( "${ i }月" )
    }
}

注意事項2

関数の引数は val です。

fun main() {
    sub(100)
}

fun sub(i:Int = 0){
    println( "税込み${ i }円です" )
}