kotlin入門 09 【 変数の型を理解しよう 】

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https://paiza.io/ja ← 今回からこちらを使ってます。

 

このページでは変数の型(種類)を解説してみます。

整理整頓

プログラムも整理整頓

※ データの種類は他にもありますが、初級編では省いています。

慣れてみよう

以下のエラーを修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var n:??? = "イチゴ"	// 商品名
    var p:??? = 380	// 価格
    var t:??? = 1.1	// 消費税
    println( "${ n }は${ p }円です。")
    println( "税込み${ p * t }円です。")
}

【 修正例 】
fun main() {
    var n:String = "イチゴ"	// 商品名
    var p:Int = 380	// 価格
    var t:Double = 1.1	// 消費税
    println( "${ n }は${ p }円です。")
    println( "税込み${ p * t }円です。")
}

【 実行結果 】
イチゴは380円です。
税込み418.00000000000006円です。

練習問題

以下のエラーを修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var y:Int = "勇者"	// プレーヤーの名前
    var m:Int = "モンスター"	// 敵の名前
    var d:Double = 200	// ダメージ量
    println( "${ m }が現れた!")
    println( "${ y }の攻撃!!")
    println( "${ m }は${ d }のダメージ")
}

【 実行結果 】
モンスターが現れた!
勇者の攻撃!!
モンスターは200のダメージ

練習問題2

以下のエラーを修正してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var name:??? = "みかん"	// 果物の名前
    var price:???= 50	// 価格
    var tax:??? = 1.1	// 消費税
    println( "${ name }は1個${ price }円です。")
    println( "税込み${ price * tax }円です。")
}

【 実行結果 】
みかんは1個50円です。
税込み55.00000000000001円です。

まとめ

・変数には型がある。

・型とはデータの種類 ( 文字列、整数、実数 )

 ・文字列は String型

 ・整数はInt型

 ・実数はDouble型

※ 型は他にもありますが、入門編では上記を勉強します。

・プログラムの整理整頓の為、入力ミスを防ぐために記載している。

補足

・Intなどの指定は省くことが出来ますが、慣れるまでは記載することをオススメします。