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このページでは変数の名前を解説したいと思います。
変数名を変えてみる
変数名を変えてみます。
プログラムの動作は全て同じです。
【 変更前 】 fun main() { var i:Int = 100 // 価格 println( "リンゴは${ i }円です。") println( "2個で${ i * 2 }円です。") println( "3個なら${ i * 3 }円です。") } 【 変更後 】 fun main() { var p:Int = 100 // 価格 println( "リンゴは${ p }円です。") println( "2個で${ p * 2 }円です。") println( "3個なら${ p * 3 }円です。") } 【 変更後 】 fun main() { var price:Int = 100 // 価格 println( "リンゴは${ price }円です。") println( "2個で${ price * 2 }円です。") println( "3個なら${ price * 3 }円です。") }
変数名のルール
・A~Z a~z 0~9 _ (アンダーバー)
・最初は英数小文字から始める ( a~z )
Apple ← エラーは出ないが使わない方が良い。
・決められた予約語は使えない。
if や for ← 使えない。
・自分が分かりやすい変数名にする。
練習問題 1
以下のエラーを修正してください。
【 修正前 】 fun main() { var x:Int = 100 // 価格 println( "リンゴは${ i }円です。") println( "2個で${ i * 2 }円です。") println( "3個なら${ i * 3 }円です。") } 【 実行結果 】 リンゴは100円です。 2個で200円です。 3個なら300円です。
練習問題 2
以下の変数名を「kakaku」に変更してください。
【 修正前 】 fun main() { var x:Int = 100 // 価格 println( "リンゴは${ x }円です。") println( "2個で${ x * 2 }円です。") println( "3個なら${ x * 3 }円です。") }
【 実行結果 】 リンゴは100円です。 2個で200円です。 3個なら300円です。
まとめ
・変数名は箱の名前で、自由に決めることが出来る。
・変数名を決めるにはルールがある。
・変数名は後から変えることが出来る。
・分かりやすい変数名にする。