kotlin入門 12 【 インクリメントとデクリメント 】++–

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このページではインクリメントとデクリメント、つまり１加算と１減算を解説します。

【 加算例 】
fun main() {
    var d:Int = 5	// 日付
    println( "今日は${ d }日です。" )
    d += 1
    println( "明日は${ d }日です。" )
    ++d
    println( "明後日は${ d }日です。" )
}

【 実行結果 】
今日は5日です。
明日は6日です。
明後日は7日です。

【 減算例 】
fun main() {
    var d:Int = 5	// 日付
    println( "今日は${ d }日です。" )
    d -= 1
    println( "昨日は${ d }日です。" )
    --d
    println( "おとついは${ d }日です。" )
}

【 実行結果 】
今日は5日です。
昨日は4日です。
おとついは3日です。

練習問題

以下のプログラムの？？？を修正してプログラムを完成させてください。

【 修正前 】
fun main() {
    var c:Int = 10	// リンゴの個数
    println( "りんごが${ c }個あります。" )
    ？？？
    println( "ひとつ増えて${ c }個になりました。" )
    ？？？
    println( "ひとつ減って${ c }個になりました。" )
}

【 実行結果 】
りんごが10個あります。
ひとつ増えて11個になりました。
ひとつ減って10個になりました。

【 回答例 】
fun main() {
    var c:Int = 10
    println( "りんごが${ c }個あります。" )
    ++c
    println( "ひとつ増えて${ c }個になりました。" )
    --c
    println( "ひとつ減って${ c }個になりました。" )
}

【 回答例２ 】
fun main() {
    var c:Int = 10
    println( "りんごが${ c }個あります。" )
    println( "ひとつ増えて${ ++c }個になりました。" )
    println( "ひとつ減って${ --c }個になりました。" )
}

まとめ

・ ++変数名 で数値を1加算することが出来る。

・ －－変数名で1減算することが出来る。