kotlin入門 16 【 条件分析③ 】 以上と以下

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条件分析の後編です。

今回は○○以上や○○以下の場合を学習したいと思います。

前回の復習

【 サンプル 】
fun main() {
    var s:Int = 100	// 点数
    println( "テストは${ s }点でした。" )
    if( s == 100 ){
        println( "満点" )
    } else {
        println( "不合格" )
    }
}

【 実行結果 】
テストは100点でした。
満点

練習問題1

以下のプログラムの???を修正してください。

※ テストの点数が70点以上の場合は「合格」と表示され、それ以外は「不合格」と表示される。

【 修正前 】
fun main() {
    var s:Int = 30	// 点数
    println( "テストは${ s }点でした。" )
    if( ??? ){
        println( "合格" )
    } else {
        println( "不合格 " )
    }
}

練習問題2

以下のプログラムの???を修正してください。

※ ダメージが50以上の場合は「ダウン」と表示され、それ以外は「怒った」と表示される。

【 修正前 】
fun main() {
    var damage:Int = 10	// ダメージ
    ???
}

【 実行結果 】
怒った

サンプル (○○以下)

【 サンプル 】
fun main() {
    var m:Int = 150	// 所持金
    println( "所持金は${ m }円でした。" )
    if( m <= 120){
        println("買えない")
    } else {
        println("買える")
    }
}

【 実行結果 】
所持金は100円でした。
買えない

練習問題3

以下のプログラムの???を修正してください。

※ HPが50以下の場合は「逃げ出した」と表示され、それ以外は「怒った」と表示される。

※???は複数行になります。

【 修正前 】
fun main() {
    var hp:Int = 10	// HP(体力)
    ???
}

【 実行結果 】
逃げ出した

まとめ

・IFで、○○以上、○○以下を調べるには >= と <= を使います。

・ 条件に合わない場合は else {} 内が実行されます。

※ 条件分析は他にもありますが、中級編以降を予定しています。