kotlin入門 18 【 乱数の取得 】 レンジ

https://paiza.io/ja ← サイトを開いてください。

kotlinで乱数を取得する方法を解説します。

乱数とはランダム(規則性が無い・決まってない)な数値です。

乱数の表示

【 サンプル1 】
fun main() {
     println( (0..10).random() )
}

【 実行結果 】
4

簡易おみくじ

【 簡易おみくじ 】
fun main() {
     if( (0..1).random() == 0){
         println( "吉" )
     } else {
         println( "凶" )
     }
}

ゲームに利用

【 修正前 】
fun main() {
    var r:Int = 40	// ダメージ
    println( "勇者は${ r }のダメージを受けた!" )
    if( r >= 50 ){
        println("勇者は倒れた!")
    } else {
        println("勇者は耐えた!!")
    }
}
【 実行結果 】
勇者は40のダメージを受けた!
勇者は耐えた!!

【 サンプル3 】
fun main() {
    var r:Int = (10..100).random()	// ダメージ
    println( "勇者は${ r }のダメージを受けた!" )
    if( r >= 50 ){
        println("勇者は倒れた!")
    } else {
        println("勇者は耐えた!!")
    }
}

【 実行結果 】
勇者は47のダメージを受けた!
勇者は耐えた!!

買い物判定

【 サンプル 】
fun main() {
    var r:Int = (1000..10000).random()	// 所持金
    println("太郎君は${ r }円もらった。")
    if( r >= 5000){
        r -= 5000
        println("5000円のゲームを買い${ r }円残った。")
	} else {
        println("ゲームは買えなかった。")
    }
}
【 実行結果 】
【 実行結果 】
太郎君は1635円もらった。
ゲームは買えなかった。

まとめ

・今回は乱数の取得を学習しました。

・書き方を覚えると、プログラムの幅が広がるので是非覚えておいてください。