kotlin入門 21 【 配列の利用 】

https://paiza.io/ja ← サイトを開いてください。

配列とは変数を連番で管理する方法です。

変数の場合

【 サンプル 】
fun main() {
    var a:String = "みかん"
    var b:String = "りんご"
    var c:String = "いちご"
    println(a)
    println(b)
    println(c)
}

【 実行結果 】
みかん
りんご
いちご

配列の場合

【 サンプル 】
fun main() {
    var a = arrayOf("みかん","りんご","いちご")
    println(a[0])
    println(a[1])
    println(a[2])
}

【 実行結果 】
みかん
りんご
いちご

配列のメリット

乱数と組み合わせると「なにが出るか解らない」など変化を出せます。

【 サンプル 】
fun main() {
    var a = arrayOf("みかん","りんご","いちご")
    var i:Int = (0..2).random()
    println(a[i])
}

【 実行結果 】
みかん

配列のメリット2

FORとの相性が良いです。

【 サンプル 】
fun main() {
    var a = arrayOf("みかん","りんご","いちご")
    for(s in a){
        println(s)
    }
}

【 実行結果 】
みかん
りんご
いちご

練習問題1

以下のプログラムの変数を配列に変更してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var a:String = "勇者"
    var b:String = "魔法使い"
    var c:String = "おじさん"
    println("${ a }が現れた")
    println("${ b }が現れた")
    println("${ c }が現れた")
}

【 実行結果 】
勇者が現れた
魔法使いが現れた
おじさんが現れた

練習問題2

以下のプログラムの???を修正し、配列に「バナナ」を追加してください。

【 サンプル 】
fun main() {
    var a = arrayOf("みかん","りんご","いちご",???)
    for(s in a){
        println(???)
    }
}

【 実行結果 】
みかん
りんご
いちご

練習問題3

以下の???を修正し、プログラムを完成させてください。

※ ランダムでキャラクターが現れるプログラムです。

※ 配列には「おじさん」を追加してください。

【 修正前 】
fun main() {
    var a = arrayOf("勇者","魔法使い",???)
    var i:Int = (0..2).random()
    println("${ ??? }が現れた!")
}

【 実行結果 】
おじさんが現れた!

まとめ

・配列とは変数を連番で管理する方法です。

・複数のデータを扱うのに便利ですので、是非覚えておいてください。