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入門編最後は「戻り値」です。
戻り値は難しく感じると思いますが、慣れると簡単です。
戻り値を使うと、関数からの値を取得できます。
とにかく使ってみる
【 サンプル 】 fun main() { var x:Int = a() println( x ) } fun a():Int { return 50 }
【 実行結果 】 50
戻り値の利用
【 サンプル 】 fun main() { damage() damage() damage() } fun damage() { var r:Int = (10..50).random() println("勇者は${ r }のダメージ!!") } 【 実行結果 】 勇者は26のダメージ!! 【 サンプル2 】 fun main() { var d:Int = 0 d += damage() d += damage() d += damage() println("計${ d }のダメージをうけた!!") } fun damage():Int { var r:Int = (10..50).random() println("勇者は${ r }のダメージ!!") return r } 【 実行結果 】 勇者は31のダメージ!! 勇者は38のダメージ!! 勇者は47のダメージ!! 計116のダメージをうけた!!
練習問題 1
以下のプログラムの???を修正してプログラムを完成させてください。
【 修正前 】 fun main() { var sum:Int = 0 sum += ???() sum += ???() sum += ???() println("計${ ??? }円をつかった。") } fun shopping():Int { var r:Int = (100..1000).random() println("${ r }円の買い物をした。") return r }
復習問題2
以下のプログラムの???を修正してプログラムを完成させてください。
【 修正前 】 fun main() { println( battle() ) println( battle() ) println( battle() ) } fun battle():??? { var r:String = "何も起こらなかった・・・" if(500 <= (0..1000).random()){ r = "モンスターが現れた!!" } return ??? }
まとめ
・今回は「戻り値」を勉強しました。
・戻り値は関数から値(数値や文字)を受け取ることです。
・今回は練習問題を解ければ十分だと思います。