kotlin入門 24 【 関数の利用③ 】戻り値

https://paiza.io/ja ← サイトを開いてください。

入門編最後は「戻り値」です。

戻り値は難しく感じると思いますが、慣れると簡単です。

戻り値を使うと、関数からの値を取得できます。

とにかく使ってみる

【 サンプル 】
fun main() {
    var x:Int = a()
    println( x )
}

fun a():Int {
    return 50
}
【 実行結果 】
50

戻り値の利用

【 サンプル 】
fun main() {
    damage()
    damage()
    damage()
}

fun damage() {
    var r:Int = (10..50).random() 
    println("勇者は${ r }のダメージ!!")
}

【 実行結果 】
勇者は26のダメージ!!

【 サンプル2 】
fun main() {
    var d:Int = 0
    d += damage()
    d += damage()
    d += damage()
    println("計${ d }のダメージをうけた!!")
}

fun damage():Int {
    var r:Int = (10..50).random() 
    println("勇者は${ r }のダメージ!!")
    return r
}

【 実行結果 】
勇者は31のダメージ!!
勇者は38のダメージ!!
勇者は47のダメージ!!
計116のダメージをうけた!!

練習問題 1

以下のプログラムの???を修正してプログラムを完成させてください。

【 修正前 】
fun main() {
    var sum:Int = 0
    sum += ???()
    sum += ???()
    sum += ???()
    println("計${ ??? }円をつかった。")
}

fun shopping():Int {
    var r:Int = (100..1000).random()
    println("${ r }円の買い物をした。")
    return r
}

復習問題2

以下のプログラムの???を修正してプログラムを完成させてください。

【 修正前 】
fun main() {
    println( battle() )
    println( battle() )
    println( battle() )
}

fun battle():??? {
    var r:String = "何も起こらなかった・・・"
    if(500 <= (0..1000).random()){
        r = "モンスターが現れた!!"
    }
    return ???
}

まとめ

・今回は「戻り値」を勉強しました。

・戻り値は関数から値(数値や文字)を受け取ることです。

・今回は練習問題を解ければ十分だと思います。