開発環境の構築

このページでは「Androidの開発環境の構築の流れ」を動画で紹介しています。

見ての通りかなり長い上いです。

「環境作るだけでどんだけかかるねん!!!」と、つっこみたくなります。

 

さらに「開発環境やインストール時のバージョン」によって上手く行かないことはまれです。

初心者の方は動画を参考にしつつ、自分の環境にあった書籍等をご覧ください。

 

注意: 自身のPCのバージョンの確認方法等は、自身で調べる必要があります。

また、動作保障や、不都合が起きないことを約束するわけではありません。 

 


 

【 動画の内容 】

eclipseによるAdroidアプリの開発環境の構築経過を動画にした物です。

初心者の方が、これから開発するときの参考にしてもらえると幸いです。

YouTube学習動画、Androidアプリ開発環境の構築

この動画は4つに分かれていて以下の順にご覧ください。

■1/1 ~前置き編~
https://www.youtube.com/watch?v=nbb56PTcFTo

■2/4 ~インストール編~
https://www.youtube.com/watch?v=vLLUhnh8KPU

■3/4 ~初期設定編~
https://www.youtube.com/watch?v=OZw2i9wfTas

■4/4 ~起動確認編~ (起動エラーも対処してます。汗)
https://www.youtube.com/watch?v=KiR3qJeZa9Q

 

 


 

 

① ダウンロード

必要なファイル ( JavaとSDK )をダウンロードします。

※ Javaとは・・・Java言語のプログラムの実行環境および開発環境

※ SDKとは・・・・開発に必要な部品のこと = ここでは「Androidを開発するソフト」でOK

 

1-1 Java SEのダウンロード

1_Java-SE

 

Android 開発環境構築 Java3

* 以下をクリックでも開きます

http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

 

Android 開発環境構築 Java3

 

Android 開発環境構築 Java3

 

以上で、ダウンロードが始まります。

 

 

1-2 Android SDKのダウンロード

Android開発環境 Android SDK のダウンロード

* 以下をクリックでも開きます

http://developer.android.com/sdk/index.html

Android開発環境 Android SDK のダウンロード22

Android開発環境 Android SDK のダウンロード3

 

6 ・ パソコン内にダウンロードされていることが確認できると思います。

開発環境の構築 DL後

 

 

② インストール

・Javaはダブルクリックでインストール

01_開発環境の構築_Javaのインストール

 

以降は基本 次へ・・・次へ・・・

02_開発環境の構築_Javaのインストール

03_開発環境の構築_Javaのインストール

04_開発環境の構築_Javaのインストール

05_開発環境の構築_Javaのインストール

06_開発環境の構築_Javaのインストール

07_開発環境の構築_Javaのインストール

 

 

・Android SDKは解凍して Cドライブ直下にコピーします。

01_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

② 圧縮ファイル内のフォルダを丸ごとコピー

02_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

③ コピーしたフォルダをCドライブ直下に貼り付け

03_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

 

 

⑤ Cドライブ直下にコピーされます。

04_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

 

⑥ コピーされたフォルダ内の「SDK Manager」を起動 ( SDK Managerのインストール )

05_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

⑦ セキュリティの警告が出たら「実行」をクリック

06_開発環境の構築_Android-SDKのインストール

* 何事もなく終わると思います。

 

以上で、ダウンロードとインストールは終了です。

引き続き、初期設定に入ります。

 

③ 初期設定( SDKコンポーネントの追加 

 

① Eclipseを起動するために「eclipes」フォルダを開く。

01_開発環境の構築_初期設定

② フォルダ内の「eclipse」クリックで起動される

02_開発環境の構築_初期設定

④ セキュリティの警告が出たら「実行」

* 何度も起動するので、③のチェックを外す。

03_開発環境の構築_初期設定

④ 起動を待ちます。

04_開発環境の構築_初期設定

⑤ 作成したアプリの保存場所を決めます ( 初期設定でOK )

⑥ ⑤が決まったら「OK」をクリック

05_開発環境の構築_初期設定

⑤ 起動されます。

06_開発環境の構築_初期設定

⑥ SDKコンポーネント(複数のAndroidバージョンに対応させるためのパーツ) を追加するため  ⑥のアイコンをクリック

07_開発環境の構築_初期設定

⑦ テストしたいAndroidバージョン等を選択 ( ここでは3機種でテストしたいので、Android L、Android 4.3、Android 2.33を選択しています。)

⑧ Installをクリック ( 何度か押す必要があります。)

⑨ チェックが足りてなかったので、動画の後半でインストールします。 (チェックが必要です。)

08_開発環境の構築_初期設定3

 

⑫ ダウンロードが始まります (超長いです。)

10_開発環境の構築_初期設定

 

 

⑬ 何度か「Install」すると押せなくなるのでウインドウを閉じます。

11_開発環境の構築_初期設定

以上で、SDKコンポーネントの追加は終わりです。

 

 

④ 初期設定( 高速エミュレータの設定 

Android 2.33以降のバージョンはエミュレータの高速化を行います。

まずは、 Intel HAXMをインストールします。

* これは自身のパソコンのCPUがIntelのみで可能です。

 

⑭~⑮ Intel HAXMをインストールするために、保存先を確認します。

05_開発環境の構築_高速エミュレーター

⑯ ⑮のフォルダ内を開く

12_開発環境の構築_初期設定

⑱ intelhaxmファイルが見つかったらダブルクリックで起動 (インストール)

13_開発環境の構築_高速エミュレーター

* セキュリティの警告が出たら「実行」をクリック

 

⑲ Nextをクリック

14_開発環境の構築_高速エミュレーター

⑳ Nextをクリック

15_開発環境の構築_高速エミュレーター

21- Installをクリック

16_開発環境の構築_高速エミュレーター

21- インストール終了後にFinishをクリック

17_開発環境の構築_高速エミュレーター

以上で高速エミュレータの 準備(Intel HAXMのインストール)は終了します。

* サイトが開いたら閉じておいてください。

* Ecliepsを再起動しといてください。

 

⑤ 初期設定( エミュレーターの作成 

Eclieps再起動後、エミュレーター( パソコン上の仮想Android :作成したアプリのテストをする )の作成を行います。

① 起動後のワークスペース(保存場所)は「OK」をクリック

01_開発環境の構築_エミュレータ設定

② エミュレーターの管理が面を開くために②をクリック

02_開発環境の構築_エミュレータ設定

③ 画面がAVD Managerが開くので「Create」をクリック

03_開発環境の構築_エミュレータ設定

④ Android 2.33の設定 (1台目)

04_開発環境の構築_エミュレータ設定_233

* OK後は③の「Create」をクリック

 

⑤ Android 4.3の設定 (2台目)

* 画面を最大化しないと「高速化(?)のチェック」が見えないかもしれません。

05_開発環境の構築_エミュレータ設定_43

* OK後は③の「Create」をクリック

 

⑥ Android Lの設定 (3台目)

*本体の設定を Nexus 7にしてもいいと思います。

05_開発環境の構築_エミュレータ設定_L

以上で、エミュレータの作成は終了です。

続いてエミュレータの起動テストを行います。

⑦ 一機種選び「Start」をクリック

07_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

 

⑧~⑨ エミュレーターは画面が大きすぎるので、画面に表示されるサイズを6インチ(?)に設定

⑩ はエミュレータを初期化したい時にチェックを入れる (動きがおかしい、アプリがインストールできないなど)

⑪ 設定後 「Launch」をクリックすると起動される (遅いです)

08_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

 

⑫~⑬ 起動待ちの状態です。(長いです)

12_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

 

13_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

 

⑭ 初起動直後です。右下の青い「OK」をクリックしてください。

14_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

 

⑮ 無事に起動しました。普通のAndroidとして動かせます。

( 電話やBluetoothなど使用できない機能も多いです。)

15_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

以上で、エミュレータの起動テストは終了です。

* 他のエミュレーター(And2.33)等も同じように起動できます。

* エミュレーターはメモリを多く使用するので、複数起動は避けたほうがいいかもです。

 

最後に新規にアプリケーションを作成し、起動したエミュレーターで動かしてみます。

⑯ AVD Maneagerを閉じてください。

16_開発環境の構築_エミュレータ機動テスト

* eclipse と エミュレーターのみが起動している状態にする。

 

 

⑥ 新規アプリ作成とエミュレーターでの起動テスト

①「File」 → 「New」 → 「Android Application Project」を選択

01_新規アプリケーション起動テスト

 

② アプリ名を 「 Test 」と入力 ( それ以外は自動入力されます。 以降、細かい説明は省略 )

③ Nextをクリック

02_新規アプリケーション起動テスト

④ Nextをクリック

04_新規アプリケーション起動テスト

⑤ Nextをクリック

05_新規アプリケーション起動テスト

⑥ Nextをクリック

06_新規アプリケーション起動テスト

⑦ Finishをクリック後、新規アプリケーションが作成されます。

07_新規アプリケーション起動テスト

 

アプリを起動します。

⑧ → ⑨ → ⑩とクリック

08_新規アプリケーション起動テスト

 

⑪ 起動方法を 「Android Application 」を選択し

⑫ OKをクリック

09_新規アプリケーション起動テスト

 

⑬ しばらく待つと、エミュレーターに起動されると成功です!!!

10_新規アプリケーション起動テスト

これで、全て完了です!!

お疲れ様でした☆

・・・・長かった・・・汗

 

 

⑭ 補足

以下の画面はNoで問題ないようです。( Logの出力? )

11_新規アプリケーション起動テスト